製造業のIoTを振興する愛和ＳＳ

クラウド提供式ＣＡＤ/ＣＡＭシステム

従来商流のCAD/CAM導入は、初期費としてソフトウェアの使用権を「購入」し、使用料を「毎年払う（保守契約）」が一般的でした。クラウド提供とは「使用期間の料金を払う」方式です。期間中は常に最新の状態が提供されます。従来方式（永久ライセンス）の選択も出来ますが、「元をとりたい！」と考えると、約５年以上の継続使用が必要です。貴社はこのご時勢、５年先の設備計画（しかも無形のソフトウェア！）が立てられますか？お仕事のボリュームや人員配置の変動にに柔軟に応じられる仕組みは出来てますか？
愛和システムソリューションズは、その期間中の「ご使用価格」にハードウェア（hp社製PCワークステーションとディスプレイ＋ご使用期間中の障がい保証）セットも含めた価格で提供しています。　※機種はご指定いただけません。
最低ご利用契約期間は３ヶ月（AUTO DESK FUSION 360）から。月毎のお支払いなら、口座振替（クレジットカード可）もＯＫ。初期導入サポートや定期講習会，随時Q&A，遠隔サポートも、もちろん万全。
詳細と驚きの価格は？！・・・・・お問い合わせ下さい。

トレーサビリティ機能付５軸加工システム

●FANUC ROBODRILL α-DiB series
　　　　　　　　　　+ DDR-T（5軸テーブル）
●edgecam WaveForm
　（エッジキャム/5軸CAD/CAM）
●conandesse
　（コナンデッセ/IoT主軸負荷波形モニタリング）

航空機部品加工などの多面ワーク加工の全体工数を激減させるシステムソリューションです。
ワークのクランプから加工，検査までの一連の作業負荷を一気に低減できます。
５軸割出テーブル(DDR-T)を搭載したロボドリルの説明は今更ご不要でしょう。
５軸加工において、以下のような課題はございませんか？
●ワークのクランプ保持力の不安→加工中の切削負荷変動によりワークがずれる心配
●加工中のワーク或いは工具の欠損→工程が多岐にわたるため目視での瞬時確認が困難
●初品時と見かけ上の寸法精度は同じでも、材料の組成が全品保証できるかわからない
などに興味をお持ちであれば、是非お問い合わせ下さい。
エッジキャムのウェーブフォーム機能が切削刃１枚あたりの切削量を均一にし（切削負荷を一定にできるため、加工中のクランプ保持力の変動を抑えられる）、コナンデッセ が主軸負荷を常時計測グラフ化の上、設定した閾値に変動があった場合は瞬時に知らせる事（ワークや刃物の欠損はもちろん、ワーク素材に「ス」や「ダマ」があったり、金属組成の変化も検出）ができます。
システム導入のコンサルティングから、稼働立上げ，運用管理までパッケージ化して承ります。
（総発売元：関東物産㈱　お問い合わせ窓口：同社中部営業所）

産業ＩｏＴシステム

ファナックのＩｏＴ

ファナック社のフィールドシステム(FANUC Intelligent Edge Link and Drive (FIELD) system) は、CNCやロボット，ロボマシン，ロボショット，その他周辺デバイスとセンサーを接続し、データを整理整頓、製造･生産を最適化するための情報を提供するプラットフォームです。
従来、CNCメーカー,工作機械メーカー,ロボットメーカー,ＳＩメーカー（当社も含む）などが、三々五々にシステム接続を行っていましたが、いよいよ大御所のCNCメーカーの登場となりました。
FIELD systemの特徴は、
●全ての情報をクラウドにあげない。まずは、ローカル工場内で発生するイベントの管理整理を実施し、クラウド化する情報を精査する。（特にリアルタイム性が要求される情報に有効。セキュリティも保全される）
●ローカル･サーバにて、センサーからの情報収集と機械学習アプリケーションの実行により、ゼロダウンタイム（ＺＤＴ）などの予防保全を実施する。
●関連アプリケーション開発環境などをサード･パーティに公開し、同実行ファイルを審査登録の上、多数のインテグレータが利用できるようにする。
などと思われます。2016年11月現在α版のリリースが行われており、各社での検証を経て、2017年1月頃にはβ版リリース、その後製品版発売の予定です。
当社はシステムインテグレータとして、過去の現場での豊富な実績経験を活かし FIELD system の販売･施工･運用のコンサルティングを行ってまいります。